人生初、足つぼマッサージに行ってきた話。

実はずっと前から友人に誘われていたのだが、どうも乗り気じゃなかった。というのも、いい感じの料金と時間のところを探したいという第一のハードルが高い上に、学生なんかが行っていいのかな、まだ若いのにとか言われないかなみたいな変な緊張という自分の中の第二のハードルが高かったせいだ。

もちろん、友人も同様に思っていたにちがいない。だからきっとひとりでは行かず、私を誘ったのだ。

 

しかしついに、思いきっていってみたのだ。勢いでいってしまおうと。今年の目標として、やりたいことはすべてやりましたと言いたい、というのがあったからだ。私は、足つぼのみならずマッサージ全般に興味があるのだ。

 

一時期マッサージにハマり、リフレクソロジーについて調べたことがある。ようは、親指押して痛かったらどこどこが悪いってことですよー、みたいなやつ。その時は勢いで本まで買った笑

 

そんなわけで、人生初足つぼ。

足を触られるのはなんだか恥ずかしい。もっとちゃんとお手入れしておけばよかったなと後悔し始めたらキリがない。お手入れに終わりなどないのだから。

 

結果からいうと、とても気持ちよくて、また行きたくなった。

 

30分はあっという間かなと思ったのだが、いざやってもらうとちょうどいい時間設定だった。

 

まず、お店の雰囲気。薄暗くて怖いっちゃ怖いけど、おかげでリラックスできた。アジアンな香りのお香が焚いてあったようなそんな感じだった。

ソファーに座ったら、なんと、背もたれが動く。リクライニング。フカフカで気持ちいい。

なんとここでアイピロー登場。もう寝るしかない。すべてを店員さんにまかせて、リラックスすることに集中することにした。

 

足を持ち上げられたと思ったら、お湯が入った桶にダイブ。この温度が最適。最初ちょっと熱い気もしたけど、そりゃ雪の中歩いてきたら、熱く感じるよね。

 

お湯の中で血流を流すようなマッサージをされたのだが、めちゃくちゃくすぐったくて、笑ってしまった。声には出さないけど、おもいっきり表情に出した。私はアイピローして店員さんの顔は見れなかったけども。笑われてたかな。痛いよりくすぐったい方が問題だみたいなことを聞いたことがあるなぁ、と、思い出す。

 

お湯から出たらとにかくマッサージ。痛気持ちい感じ。痛い、というと、腰が悪いんですかー?とか聞かれた。でた、リフレクソロジー。咄嗟に、うーん、そんなに。とかかっこつけて答えたけど、思い返してみれば、私、腰悪い気がする。ごめんなさい店員さん。緊張していたんです。許して。

 

最後にホットタオルでオイル的なものを拭き取って、終了。このホットタオルの温度がまたちょうどよくて、摩擦の感じもぴったりで、文句なし。

 

 

かと思いきや、なんと、リクライニングを起こした後に肩周りのマッサージをしていただきました。もう終わりだと思っていたのもあって、めためた気持ちよかった。

 

ついに終わりだと思いきや、温かいアジアンなテイストのお茶のサービス。

 

ケチケチせず、30分みっちりマッサージしていただいたことに感謝。

 

学生だから、とか、若いから、とか、そういう目を一切せずに、しっかり接客してもらえて、とてもとてもうれしくて、足だけじゃなく心も軽くなった。

 

とてもいい時間でした。そしていい経験できました。

 

マッサージも勉強したい。新しいことを知ることを渋らない自分でいたい。

 

他人にやってもらうマッサージって緊張するけど、身内とかよく知っている人にやってもらうマッサージって永遠にやってほしくなるのよね。あの違いはなんなんだろう。心を許してる度?笑

 

こめでした。以前購入したその本を読みこもう。感化されやす過ぎね。