病み上がり

風邪引いたときって、もう二度とこんな思いしてたまるかって思うんだ。

自分の体大切にして、次は風邪引く前にちゃんと休もうって思うんだ。

 

 

なんでかなー、忘れちゃうのは。

 

 

つい数日前、久々に39度台をマークして、体の節々が痛くて痛くてヒーヒーしていたのに。熱が下がったとたん眠れなくなっちゃって、活動したくなって、あれやこれや始めちゃう。

 

しっかり休め、って言われても、もう十分休みましたって言いたくなる。

 

 

他人が自分に向けて言う言葉に、なんて勝手なんだって呆れることがあるけど、それと同じ。自分の体ってなんて勝手なんだろう。

 

まさに、今を生きてるって感じよね。

その場その場最大限のパフォーマンスを発揮できるように、設定されてるって感じ。

 

高熱の時は、高熱で出せるだけの最大限のパフォーマンスでウイルスとバトルするでしょ。

 

平熱まで下がれば、今まで一生懸命戦ったことすっかり忘れたようなふりをして、何もなかったかのように通常運転に戻るでしょ。

 

それって見方によれば後先考えずに動いてる、とか、勝手だ、とか、温存しとくべきだ、とかそういうとらえ方になってしまうのかもしれないけど、そうじゃないのかもね。

 

ただ、今に焦点を当ててベストを尽くしてるのかもしれない。

 

体ってそういう風にできてる気がしてきた。

いつなんどきでも全力。

 

ということは、脳かな、心かな、

どっちかわからないけど、精神的な部分でブレーキを踏んでるんだね、きっと。出し惜しみしてるような感覚になるときは。まだやれるのにってなるときは。

 

 

 

なにかまたひとつ、わかったような、わからないような。

 

 

こめでした。